![]() |
![]() |
◎「かなとも募金」助成金の申請団体を募集中 応募用紙はこちら。
公益財団法人 神奈川新聞厚生文化事業団
「神奈川をもっとよくする」というコンセプトの〝かなとも〟(神奈川新聞社が運営する会員組織、いわゆる「友の会」)を介して、神奈川の未来を担う子どもたちを支援する。
2025年1月6日(月)~2025年1月31日(金)必着(郵送)。
原則として、上限20万円とする。
当事業団、神奈川新聞社及び当事業団が選定した外部の有識者で構成する選考委員会で審査し、必要に応じて応募者や推薦者にヒアリングを行う。最終的に理事長が決定し、応募者等に通知する。なお、審査の過程は公表しない。
指定口座に振り込むものとし、振り込みを確認次第、当事業団に受領書を返送する。助成金の使途が不適当と認められるときは、当事業団理事長は助成決定の全部もしくは一部を取り消し、助成金の全部もしくは一部の返還を求めることがある。
事業終了後は、3カ月以内に結果及び使途明細等を明記した報告書を提出する。
神奈川新聞厚生文化事業団事務局(申請は郵送のみの受け付け)
〒231-8445 横浜市中区太田町2-23
電話:045(222)0615
FAX:045(222)0614
MAIL:jigyodan@kanagawa-shimbun.jp
こども食堂等の名前ではなく、具体的な事業名を30字以内で記入してください。
例:「ハロウィンイベント」、「クリスマスパーティー」「ネットワーク立ち上げ」など
事業を実現するのに必要な金額を記入してください。上限は20万円です。
この活動の狙いや、実現したい状況について記入してください。
実施する取り組みに、助成金があると必要となる背景や事情について記入してください。
準備や広報の方法などについても記入してください。
今後の展望について具体的に記入してください。
個人で申請する場合は、活動資金を管理する専用窓口が必要です。
◎第58回神奈川新聞歳末たすけあい募金始まる<2024年12月1日>
今年も12月1日から第58回神奈川新聞歳末たすけあい募金がスタートしました。だれもが心豊かに生きていける地域社会づくりにご協力ください。詳細は下記の通りです。
◎交通遺児家族らが羽田空港を満喫<2024年11月30日>
県内の交通遺児とその家族らを対象としたイベント「晩秋の一日、羽田空港を満喫」を11月30日に開催しました。県社会福祉協議会との共催。
同イベントには12家族30人が参加しました。JALスカイミュージアム(東京都大田区)では、フライトを支えるスタッフの仕事やJALの史料展示など各コーナーを見学。その後、格納庫内の飛行機を間近に見ながらガイドによる説明に耳を傾けました。
大和市から参加した島本のりこさん・湊さん親子は「こんなに近くで飛行機を見たのは初めて。すごく迫力があった。今後もこういう企画があったら参加したい」と満足そうに話していました。
一行は羽田空港第2ターミナルの羽田エクセルホテル東急「フライヤーズテーブル」でランチビュッフェを堪能。その後は展望台デッキで離着陸する飛行機を見るなど、思い思いに国際空港を楽しんだ。
◎今年も北の大地へ「車いす空の旅」<2024年9月5、6日>
県内の障がい児者とその家族に飛行機での旅行を楽しんでもらう「車いす空の旅」は9月5、6日、1泊2日の行程で、北海道の美瑛地区や旭山動物園などを巡りました。
今回で63回目となる空の旅には、6歳から25歳までの9人に家族やボランティアを加えた計37人が参加。初日は旭川空港で記念写真を撮影した後、バスで美瑛地区へ向かい、車窓から広大な風景を満喫。ホテルでは北海道の海の幸などに舌鼓を打ちました。
2日目の旭山動物園では動物を間近に観察できる名物の「行動展示」に歓声を上げました。
園内ではそれぞれの家族でペンギンやオランウータンなど、餌を食べる様子やしぐさを観察。水槽で時折、顔を出すゴマフアザラシには「出てきた!」と驚いていました。
車いす空の旅は、神奈川新聞厚生文化事業団とフュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会の共催。県遊技場協同組合・神奈川福祉事業協会、JALグループなどが支援しています。
◎交通遺児らが「カワスイ」などを満喫<2024年8月26日>
8月24日、県内の交通遺児とその家族らを対象としたイベント「夏の終わりに川崎を満喫しませんか」を開催しました。県社会福祉協議会との共催。
同イベントには7家族18人が参加しました。川崎日航ホテル(川崎市川崎区)のレストラン「ナトゥーラ」で、肉料理をメーンとするボリュームたっぷりのランチブッフェを堪能した一行は、「カワスイ川崎水族館」(同)へ移動。同水族館では、多摩川に生息する魚たちから、世界各地の淡水魚などをじっくりと観察し、カピバラなどの動物たちとも触れ合いました。
横浜市瀬谷区から参加した梅都寿満さん・乃麻さん親子は「ここ(カワスイ)は初めて来た。淡水魚がたくさん観られて楽しい。食事もおいしかった。こういう企画は大変ありがたい。また参加したい」と満足そうに話した。
◎大輪の花火を楽しむ<2024年8月5日>
車いすを利用する障がい者や児童養護施設で生活する子供たち、交通遺児らに花火大会を楽しんでもらおうと、神奈川新聞厚生文化事業団と横浜インポートマートは8月5日、横浜ワールドポーターズ(横浜市中区)の屋上に特別席を設置し、約200人を招待しました。
午後7時半から色とりどりの花火が打ち上がると、大人も子どもも一心に夜空を見上げ、大輪の花火を楽しみました。
特別席への招待は、2016年までの神奈川新聞花火大会の際を合わせて今年で21回目。スマートフェスティバル実行委員会が協力し、約20人のボランティアが会場の運営を手伝いました。
◎2024年度第1回理事会<2024年5月30日>、同第1回評議員会<2024年6月18日>開催 神奈川新聞厚生文化事業団(並木裕之理事長)の2024年度第1回理事会と、同評議員会が横浜市西区の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開かれ、2023年度の事業報告案と決算報告案が承認されました。 2023年度の収支は、福祉寄付金などを合わせた経常収益が3035万2577円、福祉事業などの経常費用が3290万9023円で、一般正味財産期末残高は198万4545円となりました。 23年度に県民から寄せられた寄付金は▽福祉寄付金465件、2133万8898円▽歳末たすけあい募金237件、758万5910円▽能登半島地震災害救援金などの指定寄付金438件、7868万3747円でした。 福祉寄付金と歳末たすけあい募金が充てられる福祉事業は、コロナ禍の影響で中止が続いていた宿泊を伴う「車いす空の旅」を4年ぶりに再開。このほか、児童養護施設で暮らす児童・生徒らを対象とした観劇会や、ランチ会などを実施しました。また、こども食堂運営支援のため、かなとも会員などから寄せられた「かなとも募金」の財源で、県内団体に助成金を贈りました。 24年度の活動奨励金対象団体に、依存症(アルコールなど)と重複障害を考える会「リィリィファミリーグループ」を選出。任期満了前の井出康夫評議員退任による新評議員に、深井康信氏(県社会福祉協議会常務理事)を選びました=役員名簿参照。