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◎ 災害救援金を寄託<2017年3月31日>  神奈川新聞厚生文化事業団は31日、これまでに県民から寄せられた熊本地震、東日本大震災、台風10号等災害、鳥取県中部地震、新潟県糸魚川市大規模火災の各救援金を日本赤十字社県支部(支部長・黒岩祐治知事)に寄託しました。熊本地震と東日本大震災の救援金の受け付けは、2018年3月末日まで延長しています。
●熊本地震=昨年10月以降の3次分86件、2212万3669円(これまでの総計714件、1億2355万8812円)
●東日本大震災=同4月以降の11次分76件、310万1837円(同6999件、13億3291万8878円)
●台風10号等=3件、28万5542円
●鳥取県中部=9件、19万8997円
●糸魚川火災=4件、111万円
また、ユニセフ募金4件、5万5千円を日本ユニセフ協会に送りました。

◎ 蔵王でスキー教室を開きました<2017年3月13日~15日>  県内の児童福祉施設などで生活し、中学校を卒業する生徒らを招待する神奈川新聞厚生文化事業団主催の「神奈川新聞スキー教室」が3月13日から15日までの3日間、山形県蔵王温泉スキー場で開かれました。
 県内14施設の生徒、施設職員ら総勢73人が参加しました。一行は12日深夜、夜行バス2台に分乗して出発。13日早朝、蔵王温泉からゴンドラに乗り換えて、蔵王山中腹のスキー場にあるホテルへ向かいました。到着後すぐに、宿泊先ホテル前の斜面で実技レッスンを受けて、ゲレンデへ。2日目には、初心者の生徒から「楽しい」を連発する声が上がっていました。最終日は「最高の雪質」の中、参加者全員が山頂周辺の蔵王地蔵尊を目指して、上級コースに挑むなど、上達ぶりを見せていました。

◎ 2016年度第2回理事会<2017年2月17日>、同第2回評議員会<同3月8日>開催   神奈川新聞厚生文化事業団の16年度第2回理事会、同第2回評議員会がそれぞれ開かれ、17年度の事業計画案と予算案、基本財産の一部処分案が原案通り承認されました。
 事業計画では、これまで年2回実施の「車いす空の旅」を春季1回とし、秋季の「バスの旅」と組み合わせて実施するなど、各事業内容の見直しを行いました。収入予算は、福祉寄付金の減収などから3335万円(前年度比285万円減)を計上。また基本財産のうち1000万円を取り崩し、流動資産として保有することとしました。

◎ 「歳末たすけあい」募金受け付けています<2016年12月>  神奈川新聞社、神奈川新聞厚生文化事業団、県共同募金会、県社会福祉協議会の4団体は12月1日から28日まで「第50回神奈川新聞歳末たすけあい」募金を受け付けます。キーワードは「夢・つながり・支え合い」です。ご協力よろしくお願いいたします。寄せられた募金は主催4団体で協議の上、県共同募金会配分委員会の審査を経て、障がい児・者の団体をはじめ、公的援助を受けにくい福祉団体の活動に役立てられます。この募金には個人の場合は所得税法上の、法人の場合には法人税法上の優遇措置があります。受付窓口▽神奈川新聞厚生文化事業団=〒231-8445横浜市中区太田町2-23☎045-222-0615 直接持参または現金書留、郵便振替(口座番号00260-2-8485)▽神奈川新聞社支社・総局▽県共同募金会☎045-312-6339▽県社会福祉協議会地域福祉推進担当☎045-312-4813

◎ 交通遺児入学支度金の申請受け付けています<2016年11月>  神奈川新聞厚生文化事業団は、大学などに進学を希望する交通遺児の高校生に対し、入学支度金を支給します。2016年度分の申請を受け付けています。対象は17年4月に大学、短大、専門学校に進学する人。1人30万円で返済は不要です。締め切りは17年1月末です。詳細は事業団(☎045-222-0615)へお問い合わせください。

◎ 2016年度の神奈川地域社会事業賞が決まりました。<2016年10月13日>  神奈川新聞社と神奈川新聞厚生文化事業団が主催する「第29回神奈川地域社会事業賞」の審査会が10月13日開かれ、朗読ボランティアグループ「さんざし」(川崎市麻生区)など3団体が決まりました。 受賞団体は次の通りです。
▽朗読ボランティアグループ「さんざし」(川崎市麻生区、武村桂子代表)=川崎北部の視覚障害者約160人に神奈川新聞などからニュースや地域、暮らしに関わる情報をCDに録音して届けている。音声情報誌を年10回発行し、コラムなど7本程度の記事と芸能や舞台、映画、旅行、店紹介などのインフォメーションやインタビューなど60分程度に収めている。▽NPO法人アクションおっぱま(横須賀市、昌子住江代表)=自然、旧海軍施設の史跡や歴史的建造物、大手自動車・造船工場や先端研究施設が混在し、有機的に結び付いていない点を解決するため2009年に創設された。活動は①市域資源の保存②まちの活性化③定住促進―の3本柱からなり、冊子の編集発行、ボランティアガイド、カフェの運営を行っている。▽NPO法人びな・パートナーシップ・ひろば(海老名市、阿部美和子代表)=元幼稚園教諭の阿部美和子理事長が退職後、発達障害で小学校に上がってから苦労する子どもへの支援を行っていた。2016年2月にNPO法人となり、困難を抱える子どもを救うことを最終目的として、居場所づくりなど支援を求める人とつながるための活動や支援者に育成を行っている。

◎ 災害救援金を日赤県支部に寄託<2016年9月30日>  神奈川新聞厚生文化事業団は、9月30日、県民や県内企業・団体から寄せられた「熊本地震救援金」3329万1251円を日本赤十字社県支部(支部長・黒岩祐治知事)に寄託しました。7月1日以降、これまでに寄せられた2次分123件。1次分と合わせた総計は628件、1億143万5143円。日赤県支部を通じた同救援金の受け付けは引き続き、2017年3月末まで延長しています。

◎ 平成27年度事業報告が冊子になりました<2016年9月>  神奈川新聞厚生文化事業団の平成27年度の活動の記録が冊子(A5判、68ページ)になりました。平成27年度収支決算など財務状況や、事業団の主催事業の紹介、福祉寄付金や東日本大震災救援金など事業団に寄せられた善意の紹介―など一冊にまとめています。関係者にお配りしました。

◎ 「車いす空の旅」で北海道・函館を訪ねました<2016年9月8~10日>  神奈川新聞厚生文化事業団恒例の「車いす空の旅・北海道」が9月8日から10日までの2泊3日の日程で行われました。13歳から45歳までの障がい児者とその家族10組22人が参加、ボランティア19人がサポートしました。 「函館山山頂」「五稜郭」「金森赤れんが倉庫」「函館朝市」などを巡り、異国情緒の残る函館の街並みや北海の海の幸などを満喫しました。函館山ケーブルカーや五稜郭タワーからは函館の街を一望、バスの車窓から大沼公園も眺めることができました。 宿泊先の鹿部町の「みなみ北海道・鹿部ロイヤルホテル」では、温泉の大浴場でゆったりと湯船に浸かり、旅の疲れを癒すことができました。また、懇親会では、料理長自らが配慮食のレシピや料理一つ一つを説明する場面も。参加者の母親からも調理方法を具体的に教えてほしいとの質問が出るなど、思いもやらぬなごやかな会食となりました。  「車いす空の旅」は1987年に始まり、2001年から春に沖縄、秋に北海道を訪ねています。昨年度は沖縄のみの実施でしたが、今年度の北海道は2年ぶりの訪問となりました。

◎ 夏休みのひととき親子交流会で楽しむ<2016年8月26・27日>  県内の交通遺児家庭を対象にした「かながわ夏休み親子交流会」が26、27日の1泊2日で、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで開かれました。28家族計80人が交流を深め、夏休みのひとときを楽しみました。県、横浜市、川崎市、相模原市の各社会福祉協議会と神奈川新聞厚生文化事業団の主催。  参加者は26日、ディズニーランドで遊んだ後、夕方からシェラトン・グランデ・トーキョー・ベイ・ホテルでパーティーに参加。しりとりで単語の数をテーブルごとに競うゲームやじゃんけん大会で他の家族との交流を深めた後、参加者は再び夜のパレード見物に出るなど、親子で「夢の世界」に浸っていました。 親子交流会は、交通遺児家庭に楽しい夏休みの思い出をつくってもらおうと毎年開かれ、ことしで21回目。

◎ 花火大会に460人を招待しました<2016年8月2日>  第31回神奈川新聞花火大会が8月2日夜、横浜・みなとみらい21地区の臨港パーク前の海上で催されました。大スターマインなど約1万5千発が華やかに打ち上げられ、大輪が夜空を焦がすたびに観客の歓声と大きな拍手が沸きました。 港を見下ろす横浜ワールドポーターズ(中区新港町)屋上では、障がいのある人、児童養護施設や福祉施設で暮らしている子どもや大人、交通遺児ら招待者約460人が、この光と音の芸術を楽しみました。  打ち上げは午後7時から始まり、観客は、次々と打ち上がるスターマインなど趣向を凝らした花火に「迫力ある音がいい」「一生の思い出になる」と大いに喜んでいました。 ハマの真夏の風物詩を間近で楽しんでもらおうと、神奈川新聞厚生文化事業団と横浜インポートマートが行った招待行事。ことしで17回目でした(その後、主催者の神奈川新聞花火大会実行委員会からの来年以降は休止する声明が発表されました)。

◎ 災害救援金を寄託<2016年6月30日>  神奈川新聞厚生文化事業団は、6月30日、県民や県内企業・団体から寄せられた「熊本地震救援金」6814万3892円を日本赤十字社県支部(支部長・黒岩祐治知事)に寄託しました。4月18日以降、これまでに寄せられた1次分505件。日赤県支部を通じた同救援金の受け付けは引き続き、2017年3月末まで延長されます。

◎ 評議員会を開催<2016年6月15日>  神奈川新聞厚生文化事業団の2016年度第1回評議員会が6月15日、横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開かれ、15年度の事業報告案と決算報告案を原案通り承認するとともに、任期満了前の退任に伴う評議員選任案では、矢野敏行評議員に代わり、石黒敬史・神奈川県社会福祉協議会常務理事を新評議員に選任、承認しました。

◎ 15年度事業報告と決算を承認<2016年5月16日>  神奈川新聞厚生文化事業団の2016年度第1回理事会が5月16日、横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開かれ、15年度の事業報告案と決算報告案を承認しました。15年度の収支計算は、福祉寄付金などを合わせた経常収益は3221万0096円、福祉事業などに活用した経常費用は3626万8159円で405万8063円の赤字でした。
 同年度に県民から寄せられた寄付金は▽福祉寄付金326件、1962万1703円▽歳末たすけあい募金232件、885万1528円▽東日本大震災救援金などの指定寄付金261件、1486万9543円―でした。
 福祉寄付金と歳末たすけあい募金は、事業団の「車いす空の旅」「児童福祉施設スキー教室」などの事業に充てられ、指定寄付金は全額、日赤などに寄託されています。

◎ 熊本地震救援金を受け付け<2016年4月>  神奈川新聞社と神奈川新聞厚生文化事業団は、このたびの熊本地震で被災された方々のために、救援金を受け付けます。
 救援金は、神奈川新聞社支社・総局、神奈川新聞厚生文化事業団へ直接持参いただくか、「熊本地震救援金」と明記の上、現金書留で郵便番号231-8445、横浜市中区太田町2の23、神奈川新聞厚生文化事業団へお送りください。また、事業団の郵便振替口座(00260-2-8485)にもお振り込みいただけます。
 寄託された方のお名前などは、神奈川新聞紙面に掲載します。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
 お問い合わせは、事業団☎045(222)0615(平日10時から16時まで)。

◎ 「車いす空の旅」で沖縄を訪ねました<2016年4月7日~9日>  神奈川新聞厚生文化事業団恒例の「車いす空の旅・沖縄」が4月7日から9日までの2泊3日の日程で行われました。14歳から39歳までの障がい児者とその家族10組21人が参加、ボランティア20人がサポートしました。
 「沖縄美ら海水族館」や「琉球村」を巡り、沖縄の文化や風土、食を満喫しました。美ら海水族館では世界最大級の巨大な水槽の中を泳ぐジンベイザメやマンタたちを観察、オキちゃん劇場ではイルカたちが繰り広げる楽しいショーを観覧しました。
 「車いす空の旅」は1987年に始まり、2001年から春に沖縄、秋に北海道を訪ねています。昨年度は沖縄のみの実施でしたが、今年度は9月に北海道を訪ねる予定です。

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