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◎災害救援金を日赤県支部に寄託<2020年3月31日>  神奈川新聞厚生文化事業団は31日、県民から寄せられた東日本大震災、熊本地震、令和元年8月豪雨災害、西日本豪雨災害、北海道地震、千葉県台風災害、台風19号災害の各救援金を日本赤十字社県支部(支部長・黒岩祐治知事)に寄託しました。
●東日本大震災救援金=14次分54件、268万3140円(これまでの累計7199件、13億4163万9475円)
●熊本地震救援金=6次分21件、25万677円(同826件、1億2734万2766円)
●西日本豪雨災害救援金=3次分7件、17万7812円(同261件、4118万2500円)
●北海道地震救援金=2次分7件、19万5770円(同147件、1037万7294円)
●令和元年8月豪雨災害救援金=2件、5万5000円
●千葉県台風災害救援金=2次分8件・46万8500円(同46件、383万2763円)
●台風19号災害救援金=2次分15件・190万9686円(同93件、829万3292円)
また、ユニセフ募金7件・6万761円を日本ユニセフ協会へ送りました。

◎新型コロナウイルスの影響によりスキー教室は中止としました<2020年3月12日~14日予定>  県内の児童福祉施設で暮らし、中学や高校を今春卒業する生徒らを招待して行っている「神奈川新聞スキー教室」は、3月11日の深夜に出発する予定でしたが、新型コロナウイルス終息の兆しが見えないため、44回目の今回は中止することとしました。この事業は神奈川新聞厚生文化事業団発足当時からの恒例事業で、施設職員も含め毎回数十人が参加しています。

◎2019年度第3回理事会<2020年2月25日>、同第2回評議員会<2020年3月17日>開催 神奈川新聞厚生文化事業団の19年度第3回理事会、同第2回評議員会がそれぞれ開かれ、2020年度の事業計画案と予算案、基本財産の一部処分決議の執行中止に伴う差し戻し案などが原案通り承認されました。
 事業計画では、恒例の「車いす空の旅」、補助金助成などほぼ例年通り盛り込んでいますが、福祉寄付金の減少などから、一部の事業で費用を抑えました。収入予算は、福祉寄付金に2100万円(前年と同額)を、歳末助け合い募金の配分金として前年度実績額に少し上乗せした600万円をそれぞれ計上しました。
 評議員会では、任期満了前に辞任する田口努理事に代わり、横浜YMCA総主事就任予定の佐竹博さんが新理事に選任されました。

◎「歳末たすけあい」募金の配分先が決まりました<2020年1月> 県共同募金会は31日に開催した配分委員会で、昨年12月に実施した「第53回神奈川新聞歳末たすけあい」募金の配分先を審査し、障害者支援などの計7団体に配分金を贈ることを決めました。今回寄せられた募金は221件、656万3732円。前回と比べて10件減、108万358円減。配分先と金額、事業内容は次の通りです。
▽神奈川湘南卓球クラブ(藤沢市弥勒寺)=8万円。障害者卓球講習会開催事業▽失語症会話カフェ(藤沢市本鵠沼)=15万円。失語症の啓発活動▽日本オストミー協会神奈川県支部(厚木市飯山)=16万円。支部会報発行事業、医療講演会・相談会開催事業▽がん患者サロンあさひ(横浜市旭区中尾)=15万円。サロン運営事業▽いこいの家夢みん(横浜市戸塚区俣野町)=15万円。地域高齢者生活支援事業▽地域精神保健福祉会・コミュニティーオサカベ(秦野市南矢名)=12万円。障害者グループホームの住宅火災報知器交換工事▽神奈川新聞厚生文化事業団(横浜市中区太田町)=575万3732円。「車いす空の旅」「児童福祉施設スキー教室」実施、障害者団体等への活動補助金の助成など。
歳末たすけあい

◎葛西臨海公園などで障がい者親子交流会バスハイクを実施<2019年10月26日>  バスなどで東京湾周辺の名所を巡る「親子交流会バスハイク」が10月26日行われ、横浜市内在住の障がいのある子どもと父母ら26人が東京都江戸川区の葛西臨海公園などで楽しいひとときを過ごしました。横浜市心身障害児者を守る会連盟の協力。
 一行は桜木町駅前をバスで出発し、首都高速道路を経由して同公園へ。晴天に恵まれ、車窓からは数日前に初冠雪が観測された富士山がはっきりと望めました。公園内では水族園や大観覧車、園内を周遊する乗り物「パークトレイン」などで秋の一日を満喫しました。
 帰路は水上バス「東京水辺ライン」でお台場へ。船上から東京ゲートブリッジや旅客機、レインボーブリッジを間近にし、普段は見ることのない東京湾の壮大な景観を楽しみました。
親子交流会

◎車いす空の旅で3年振りに北海道を訪ねました<2019年9月5日~7日>  昨年は北海道胆振東部地震のために中止になった「車いす空の旅・北海道」が、念願叶って9月5日から7日までの2泊3日の旅を楽しんで来ました。9歳から42歳までの障がい児者10人のほか、家族やボランティアを加えた総勢44人が、2016年以来3年振りの北海道を満喫しました。
 「大沼公園」や「駒ヶ岳」、「金森赤レンガ倉庫群」、「函館朝市」そして最後は「函館山」と、函館の主な名所を巡り、多くの美味しい食べ物にも出会えました。
 「車いす空の旅」は1987年に始まり、2001年から春は沖縄、秋は北海道を訪ねる、神奈川新聞厚生文化事業団恒例の行事となっています。
空の旅

◎3年振りに花火鑑賞会を再開<2019年8月2日>  交通遺児家庭の親子や車いすを利用する障がい者、児童福祉施設で生活する子どもたちなどに、くつろぎながら花火大会を楽しんでもらおうと、8月2日、横浜ワールドポーターズ屋上に特別席を設け、3年振りに花火鑑賞会を開催しました。今回の花火大会は「スマートフェスティバル」の一環で、鑑賞会には約200人を招待しました。花火が始まると、その華やかさと、特等席から間近で見る迫力に大きな拍手が沸き上がりました。
 鑑賞会は、神奈川新聞花火大会に合わせ同所で過去17回開催してきましたが、同大会が2017年から休止になったため、ここ2年は行われませんでした。再開を期待する声が大きく、今年は「スマートフェスティバル」の花火に合わせ復活しました。
花火鑑賞会

◎ 東京ディズニーリゾートで夏休み親子交流会を開催<2019年7月26日~27日>  県内の交通遺児家庭を対象にした「かながわ夏休み親子交流会」が7月26、27日の両日、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで開かれた。22家族60人が交流を深め、夏休みのひとときを楽しみました。
 初日は東京ディズニーランドで遊んだ後、夕方から宿泊先のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでのパーティーに参加。ディズニーのキャラクター名のビンゴやじゃんけん大会などで交流を深めました。パーティー後は夜のパレードを見物したり、2日目は朝早くからディズニーシーに繰り出すなど、親子で〝夢の国〟を満喫していました。
 県社会福祉協議会と神奈川新聞厚生文化事業団の主催で、横浜、川崎、相模原の3政令市の各社会福祉協議会後援。交流会は、交通遺児家庭に楽しい夏休みの思い出をつくってもらおうと毎年開かれ、今年で24回目になります。
夏休み親子交流会

◎ 8年ぶりに「活動奨励支援金」の対象団体が決定しました<2019年6月20日>  活動奨励支援金は、公的な施策や取り組み、社会的な認知が求められているのに手を差し伸べられていない分野での、市民による先駆的・モデル的活動に対して贈られるもので、2009年度からスタートしました。2012年度から2018年度までの7年間は〝該当団体なし〟が続いていましたが、今回8年ぶりに支援対象団体に「NPO法人ひまわり家族会」(岡田三男理事長)が決まりました。
 同会は、神奈川県を中心に首都圏に暮らす薬物依存症者とその家族に対して、地域に根ざした社会復帰及び社会参加のための回復支援事業を行っています。設立は1996年頃で、2018年からはNPO法人として活動の幅を広げています。

◎ 2019年度第1回理事会<2019年5月28日>、同第1回評議員会<6月20日>開催  神奈川新聞厚生文化事業団の19年度第1回理事会、同評議員会が、横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズでそれぞれ開かれ、18年度の事業報告案と決算報告案を承認しました。18年度の収支計算は、福祉寄付金などを合わせた経常収益が2959万2835円、福祉事業などに活用した経常費用が3252万3060円で、293万225円の赤字でした。
   同年度に県民から寄せられた寄付金は▽福祉寄付金278件、1728万6342円▽歳末たすけあい募金231件、764万4090円▽西日本豪雨災害救援金などの指定寄付金513件、5531万9032円―でした。
 評議員会では、任期満了に伴い林理事長はじめ7人の理事の再任を承認しました。また、任期満了前に辞任した平澤貞昭評議員に代わり、浜銀ファイナンス代表取締役会長の望月淳さんが選任されました。

◎ 「車いす空の旅」で沖縄を訪ねました<2019年4月11日~13日>  神奈川新聞厚生文化事業団恒例の「車いす空の旅・沖縄」が4月11日から13日までの2泊3日の日程で行われました。7歳から50歳までの障がい児者10人のほか、家族やボランティアを加えた総勢45人が参加しました。
 「沖縄美ら海水族館」や「琉球村」を巡り、沖縄の文化や風土、食を満喫しました。美ら海水族館では世界最大級の巨大な水槽の中を泳ぐジンベイザメやマンタを観察、琉球村では伝統芸能のエイサーや獅子舞に歓声を上げました。
 「車いす空の旅」は1987年に始まり、2001年から春に沖縄、秋に北海道を訪ねています。
車いすバスの旅

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