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◎災害救援金を日赤県支部に寄託しました<2021年3月31日>  神奈川新聞厚生文化事業団は3月31日、県民から寄せられた東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害、台風19号災害、令和2年7月豪雨災害、福島県沖地震の各救援金を日本赤十字社県支部(支部長・黒岩祐治知事)に寄託しました。
●東日本大震災救援金=15次分34件、82万5731円(これまでの累計7233件、13億4246万5206円)
●熊本地震救援金=7次分13件、18万5千円(同839件、1億2752万7766円)
●西日本豪雨災害救援金=4次分1件、9590円(同262件、4119万2090円)
●台風19号災害救援金=3次分4件、31万9045円(同97件、861万2337円)
●令和2年7月豪雨災害救援金=2次分1件、13万3886円(同61件、439万2266円)
●福島県沖地震救援金=1次分3件、17万6235円
 このほか、ユニセフ募金7件6万2千円を日本ユニセフ協会へ送りました。

◎活動奨励支援金の支給団体が決定しました<2021年3月18日>  2020年度の活動奨励支援金の支給対象にNPO法人「よこはま地域福祉研究センター」(豊田宗裕理事長)が選ばれました。同センターは2012年に設立、地域社会に開かれた研究組織として、また様々な活動をつなぐ中間支援団体として、多様な人々や団体と共に地域社会の諸問題の解決と発展を目指して活動しています。
 この支援金は、公的な施策や取り組み、社会的な認知が求められているのに手を差し伸べられていない分野での、市民による先駆的・モデル的活動に対して贈られるものです。

◎2020年度第3回理事会<2021年2月>、同第2回評議員会<2021年3月18日>開催  神奈川新聞厚生文化事業団の2020年度第3回理事会(書面決議)、同第2回評議員会が横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開かれ、2021年度の事業計画案と予算案を承認しました。
 事業計画では、コロナ禍で実施が危ぶまれている福祉事業もあるため、規模の縮小や複数の事業の統合などで乗り切ることとしました。収入面でもコロナの影響を考慮して2323万円(2020年度予算比780万円減)の緊縮予算としました。

◎新型コロナウイルスの影響で今年もスキー教室は中止しました<2021年3月予定>  県内の児童福祉施設で暮らし、中学や高校を今春卒業する生徒らを招待して行っている「神奈川新聞スキー教室」は、毎年3月上旬に2泊3日で行っていますが、 新型コロナウイルス終息の兆しが見えないため、前年に続いて今年も中止することとしました。この事業は神奈川新聞厚生文化事業団発足当時からの恒例事業で、施設職員も含め毎回数十人が参加しています。

◎「歳末たすけあい」募金の配分先が決まりました<2021年1月>  県共同募金会は2021年1月に書面決議で行った配分委員会で、昨年12月に実施した「第54回神奈川新聞歳末たすけあい」募金の配分先を審査し、障害者施設など計7団体に配分金を贈ることを決めました。
 今回寄せられた募金は249件685万3474円で、前回と比べて28件、28万9742円の微増でした。また、今回に限り新型コロナウイルスと闘う医療従事者やコロナ禍で日々の生活に困窮している人たちを支える事業・団体にも配分対象を広げました。
 配分先と金額、事業内容は次の通りです。
 ▽神奈川湘南卓球クラブ(藤沢市弥勒寺)=8万円。障害者卓球講習会開催事業▽療育教室歩会(座間市さがみ野)=9万円。障害児の活動に使用する部屋の照明器具の老朽化による交換工事▽若年認知症グループどんどん(川崎市麻生区王禅寺東)=18万円。若年性認知症の本人・家族の定例活動事業▽ボランティアすみれ(藤沢市みその台)=5万円。講座「心のバリアフリー」開催事業▽清光会・グループホームひだまり(横須賀市林)=12万円。空気除菌脱臭機購入事業▽神奈川県医療福祉施設協同組合(横浜市神奈川区沢渡)=24万円。新型コロナウイルス感染症に対する組合施設(病院・診療所)支援事業▽宮ノマエストロ(横浜市泉区中田東)=10万円。コロナ禍における生活困窮者やひとり親世帯を対象としたフードパントリー事業▽神奈川新聞厚生文化事業団(横浜市中区太田町)=599万3474円。「車いす空の旅」「児童福祉施設スキー教室」などの福祉事業の実施、障害者団体等への活動補助金の助成など。

◎2020年度の神奈川地域社会事業賞が決まりました<2020年11月16日>  「第33回神奈川地域社会事業賞」の審査会が11月16日に開かれ、「NPO法人ひだまりの森」(横浜市港南区)と「カベラ日本語の会」(平塚市)の2団体の受賞が決まりました。今年は県内各地から34団体の応募があり、提出された資料や本紙記者の取材結果などを基に、社外委員を含む8人の審査委員が審査をしました。1988年から始まった同賞は、福祉や環境、まちづくりなどの分野で活動する市民団体の社会貢献をたたえ、表彰しています。コロナ禍のために表彰式は中止しました。

◎「チャレンジコンサート」に協賛しました。  新型コロナウイルスの感染拡大で中止になった「第36回かながわ音楽コンクール」のエントリー者を対象にした「チャレンジコンサート」に協賛しました。例年は同コンクールの上位入賞者が演奏する「クリスタル・コンサート」を共催していましたが、コンクール自体が中止となったための緊急措置です。71人のユースピアノ部門を対象とした10月4日の県立音楽堂と、37人のバイオリン部門を対象とした11月1日の青葉区民文化センター「フィリアホール」でのコンサートをバックアップしました。 チャレンジコンサート

◎障がい者親子交流会バスハイクも実施を見合わせました。  横浜市内在住の障がいのある子どもと父母らで近隣の観光スポットを日帰りで訪れる「親子交流会バスハイク」は、今年も10月~11月で予定していましたが、新型コロナウイルスの影響を考慮して実施を見合わせました。

◎東京ディズニーリゾートでの夏休み親子交流会も中止しました。  県内の交通遺児家庭を対象にした「かながわ夏休み親子交流会」は、例年は夏休み期間中の7月か8月に千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで行っていましたが、2020年は東京オリンピックと日程が重なるために、10月に開催する予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、東京ディズニーリゾートも約4カ月間の営業自粛に追い込まれ、7月の再開後も入場制限を行うなど不安材料が多いために、交通遺児家族の健康を優先して中止することとしました。
 県社会福祉協議会と神奈川新聞厚生文化事業団の主催で、横浜、川崎、相模原の3政令市の各社会福祉協議会後援。交流会は、交通遺児家庭に楽しい夏休みの思い出をつくってもらおうと昨年まで毎年開かれていました。

◎「車いす空の旅・北海道」も新型コロナウイルスの影響を考慮して中止としました。  神奈川新聞厚生文化事業団恒例の「車いす空の旅・北海道」は、9月10日から12日までの2泊3日の日程で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が収まらないため、春の沖縄に引き続き中止を決定しました。

◎2020年度第1回理事会<2020年6月2日>、同第1回評議員会<6月18日>開催   神奈川新聞厚生文化事業団の2020年度第1回理事会、同評議員会が、横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズでそれぞれ開かれ、2019年度の事業報告案と決算報告案を承認しました。2019年度の収支計算は、福祉寄付金などを合わせた経常収益が3146万888円、福祉事業などに活用した経常費用が3432万7230円で、286万6342円の赤字でした。
 同年度に県民から寄せられた寄付金は▽福祉寄付金269件、2103万1262円▽歳末たすけあい募金221件、656万3732円▽台風19号災害救援金などの指定寄付金287件、2254万2903円でした。
 評議員会では、任期満了前に辞任する林理事長に代わり篠原慎一郎・神奈川新聞社専務取締役(当時)を新理事に選任、同じく石井武雄監事に代わり中村千春・神奈川新聞社経理総務兼社長室長(同)を新監事に選任しました。篠原理事は26日の第2回理事会で理事長に就任しました。

◎「車いす空の旅・沖縄」は新型コロナウイルスの影響を考慮して中止としました。  神奈川新聞厚生文化事業団恒例の「車いす空の旅・沖縄」は、4月9日から11日までの2泊3日の日程で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻となった2月下旬の時点で中止を決定しました。参加者も決まり、説明会を翌週に控えた段階でしたが、参加者やボランティアの健康を考慮しての判断です。
 「車いす空の旅」は1987年に始まり、2001年から春に沖縄、秋に北海道を訪ねています。

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